無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
そんな私の頭を、

誰かがコツンと叩いた。


「?!痛い・・・」

「何朝からいやらしいこと考えてんだよ?」


「だ!誰がそんなこと…

瞬君の思い過ごしだよ」


「顔ニヤけすぎなんだよ」

瞬君が笑う。


「おはよ。朝からおアツイですな?」

「まゆみ、おはよ・・・

誰と誰がおアツイって?」


私の顔が、引きつり笑顔。


「もちろん、愛奈と瞬に決まってる」

マユミが笑いながら、

デスクに座った。
< 118 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop