無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「どのお着物がお気に召しました?」

?!

「エ?あ・・違うんです。

私は誠之助さ・・・・あ」


私に声をかけてきたのは、

店員さんだと思った私は、

慌てて否定した。

その相手が、誠之助さんだったから、

ホッとため息をついた。


「こんばんは。よく来たね」

笑顔で誠之助さんが言った。

「あの、これ・・・

ありがとうございました。

とっても助かりました」


私は着物の入った袋を渡した。

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