無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

愛奈side

目が覚めると、

私は自分のベッドの寝ていた。

・・・

誠之助さんが寝かせてくれたんだろうか。

・・・

昨晩はずっと泣いていた。

私を好きだと言ってくれる人に、

他の男性の事で泣いてよかったのか、

正直、困惑した。

それは誠之助さんも、

分かってる事だけど・・・

誠之助さんはどこに行った?

私は目だけで、辺りを見回してみた。

・・・

壁にもたれて眠ってる?

・・・

ずっと傍にいてくれたんだ。

私はベッドから起き上がると、

誠之助さんに、布団をかけた。


「キャッ・・・」


誠之助さんが私を抱き寄せた。
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