無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「俊に振り回されてる君を、

もう見ていたくないんだ」


・・・


「誠之助、ちょっと待ちなさい」


今まで静かに聞いていたお父さんが、

話し始めた。



「愛奈さんと言ったね?」


「はい」


「君は、俊が好きなんだね?」

「・・もちろんです」

今度は俊の方を向いた。
< 207 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop