無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
とりあえず部屋着を着た私は、

リビングに向かっていく・・・

俊と誠之助さんは、

無言のまま向かい合っている…

どちら側に座ろうか悩んだ私は・・・

・・・

あえて、

二人の真ん中に座った。

だって・・・

どっちかに座ったら、

どっちかがさらに


不機嫌になりかねないと思ったから。

・・・

重い沈黙。

こんなの耐えきれない。

「あの・・・誠之助さんに、

お尋ねしますけど・・・

何でうちに?」


「…覚えてないの?」


・・・はい。さっぱり。

「・・す、すみません」
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