無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「ん?・・・襲ってほしかった?」

「お、襲ってほしくなんかありません」

私は慌てて否定した。


・・・

なぜか、

俊の顔をまともに見ることもできず、

私は下を向いたまま、

俊に尋ねた。


「…俊は何しに?」

「迎えに来たに決まってるだろ?」

「…麗さんは?」


「…麗?・・・ああ。

アイツがどうかした?」

「・・・」
< 268 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop