無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「唐沢部長ここに何しに?」

私の質問に笑顔で答えた。


「結婚を祝福してほしくて、連れてきた」


「・・・は?」


驚きを隠せない私。


「やっと解放されて、結婚できるの。

あなたにも祝福してほしいわ」


満面の笑みを見せた麗さん。


「・・・」

二人の結婚を認めろと?

そんなこと、

私が認める必要がどこにあるって?


悔しいやら、

悲しいやら、

情けないやら・・・

私の目から涙が落ちた。


麗さんは相当驚いてる。

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