無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

なにごとですか?!

・・・

それから月日は流れ、

気が付けば、

俊に拾われた日・・・

そう、

私の最悪な誕生日の日になっていた。

・・・

あれから色々あったな。

もう、1年が経つのか…

そんなことを思いながら、

デスクでぼんやりしていた。


「仕事中だぞ?」

私のデスクに、書類を置いた俊。


「え、あ、すみません」

私は苦笑いをしながら、

書類を手に取った。

・・・?



『今夜付き合って』

そう書かれた紙が、貼られていた。

私は俊に目をやった。
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