無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「そっか・・・よかったね」

まゆみの目はいつの間にか、

優しい目に変わっていた。


「うん」


「幸せそう」


「まゆみだって」



「どっちが先に結婚するかな?」


「まゆみの方が、早いんじゃない?」


「どうだか?」


・・・

まゆみに、俊とのことを話して、

少し胸のつかえがとれた気がした。

・・・だって、

秘密の恋って、

楽しい反面、誰にも相談できないし。



「まゆみ」


「ん?」

「親友やってくれてありがと!」
< 334 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop