無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
…サプライズ?

そう言われると、反論しにくい。


「明日は最高の一日にするから」


その言葉に、

ため息をつき、

笑顔になった私。

・・・

まだ不安はあるけど、

せっかく俊が連れてきてくれた旅行だし、

楽しまなくちゃ・・・

・・・


私はそっと俊に抱きつき、

小さな声で呟いた。



「私が泣いちゃうくらい、

最高の一日にしてくださいね?」



「もちろん」


・・・

こうして静かな一日が過ぎていった。
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