無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
私の耳元で囁いたのは、

他でもない・・・俊だった。

「あ・・・

ちょっと、見てただけですよ?」


なぜか、そんなことを言ってしまった。

・・・

ホントは行きたいくせに・・・

そんな私を見透かしたように、

俊は、クスッと笑って、

耳元で囁いた。


「この日、空けとくから、

一緒に行こう」

「ホントですか?!」

・・・あ。

嬉しすぎて、

大声を出してしまった。

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