蝶龍Ⅱ



私たちは部屋の真ん中に立った



來「はじめっ!!」



來の合図と同時に、私は佳菜の鳩尾目掛けてパンチした



それを佳菜は交して蹴りをしたけど、私はそれを止めた



やっぱり、佳菜は一筋縄じゃいかないね



私の攻撃を止められるのは佳菜ぐらいだ




そんな事がしばらく続いて、攻撃しては避けを繰り返していた





そして…



シュッ



私の足が佳菜の顏のすぐ横で止まった



梨「私の勝ち♪」





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