蝶龍Ⅱ




健「2人とも、頭を上げなさい。梨羅は誰のせいだとも思ってないよ」





健人さん…




紘「そうだ、今は梨羅を信じて待とう…」




すると、手術中の赤いランプが消えて中から医者が出てきた




空「先生!梨羅は…」



医「危険な状態でしたが、一命は取り留めました」




その医者の言葉でここにいた全員が安堵の溜め息を漏らした




しかし、次の言葉はあまりにも残酷なものだった





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