蝶龍Ⅱ




朔「ハハハッ相変わらずだな」



そうやって笑う朔にぃは、あの頃のままだった




梨「ねぇ朔にぃ、これからはずっと一緒にいられるの?」




朔「…いや、それは出来ない」



そう言った朔にぃは真っすぐ私を見ていた



梨「なんで??私は死んだんだよね?だったら…」



朔「梨羅、お前は死んでない」





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