蝶龍Ⅱ





怜「転けるなよ」




梨「転けないもーん!」






私はそんなにドジじゃない…はず





梨「はぁ~疲れた」




怜「あれだけ走り回ったら疲れるだろ」





あの後も私は子供のようにはしゃいだ




そして、私たちは近くの土手に並んで座った




すでに日は傾き、星が見え始めている





梨「怜斗、今日は連れて来てくれてありがとう」




私は土手に寝っ転がっている怜斗を見下げながら言った




怜「あぁ、また来ような」





梨「うん!」



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