蝶龍Ⅱ


はぁ、今はこんなことしてる場合じゃないのに…



佳「今はそれどころじゃないの!梨羅がまた過呼吸になった」



風『本当か!?』



佳「それにあいつ、柳原から電話があった…今、金龍の倉庫にいる」



私がそう言うと、「すぐに行く」と言って電話を切った。




佳「すぐ来ると思うから…」



みんなにそう伝えて、私は梨羅の眠る部屋に行った。




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