蝶龍Ⅱ



朔「もうちょっとで、みんな来ると思うぜ?」





私が拉致されたって聞いて、いち早く駆けつけてくれたんだね。






朔にぃ、ありがと……。






大「もうちょっとか…それまでお前はこの人数相手にもつかな?」






柳原がパチンッと指を鳴らすと、男達がぞろぞろと出てきた。






さすがに朔にぃ1人でこの人数は無理だよ…。





私はなんとか縄から腕を外そうとした。





そうしている間に、戦いがはじまってしまった。





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