蝶龍Ⅱ



大「ふっはははは!!ついにくたばったか」



キッ




私は柳原目がけて走った。




バンッ

ボコッ

バキッ



そして柳原が気を失うまで殴り続けた。



風「おい、梨羅もうやめろ!!」


空「そのままじゃそいつ死んじまう!」



そんな風にぃや空にぃの言葉も耳に入らなかった。




パシッ



佳「梨羅、その辺にしときな。このままじゃ、梨羅もこいつと同じになるよ?」




振り上げる拳を掴んだ佳菜が私を止めた。







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