Clumsiness+2+



結局東間くんは2人によって止められ


華純ちゃんは逃げるように走っていった。


きっともう華純ちゃんはあたしには近づいてこないだろう。


再び静寂に包まれた。



そして3人の目は


…まっすぐにあたしに注がれていた。


まず、最初に
今日の目的を果たさなきゃ。



「…達也くん、今日は来てくれてありがと。
あの日はゴメンね。
それにあれ以来も心配してくれたし…

直接お礼が言いたかったんだ^^」



よし、多分上手く笑えたはず。


正直混乱してるけど、大丈夫。





< 106 / 146 >

この作品をシェア

pagetop