Clumsiness+2+



「う~んと…あぅ、えっと…東間くんの親友だから!?」



あの間はまずかったかな、とドキマギして紗友紀の次の言葉を待つ。



すると案外あっさり、


「…ま、そうね。」


といってくれたところにタイミングよくチャイムの音が鳴り響く。


「さっ急がないと!…置いてくわよ。」


と不敵な笑みを残してさっさと走り出してしまった。





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