【完】君と流れ星を。
―
――
―――――
『幸にい、ゲームしようぜ』
『ダメ!』
『梨紗には聞いてない』
『幸にいは受験生なの。邪魔しちゃダメだって』
『そういうお前は何でここにいるわけ?』
『そ、それは……』
勉強机に向かってた幸にいがゆっくりこっちを振り返った。
『あーもう、お前らうるさい!』
『『ご、ごめん……』』
俺と梨紗は怒られて小さくなる。
『いっくんのせいで怒られた!』
『は?大体お前が――』
俺は氷のような視線を感じて幸にいの方をちらり振り返る。
あ、やばい。怒らせたかも。
――
―――――
『幸にい、ゲームしようぜ』
『ダメ!』
『梨紗には聞いてない』
『幸にいは受験生なの。邪魔しちゃダメだって』
『そういうお前は何でここにいるわけ?』
『そ、それは……』
勉強机に向かってた幸にいがゆっくりこっちを振り返った。
『あーもう、お前らうるさい!』
『『ご、ごめん……』』
俺と梨紗は怒られて小さくなる。
『いっくんのせいで怒られた!』
『は?大体お前が――』
俺は氷のような視線を感じて幸にいの方をちらり振り返る。
あ、やばい。怒らせたかも。