【完】君と流れ星を。
しばらくして、澤田くんが戻ってきた。
「はい、スリッパ」
「ありがとう!ホント助かりました」
「……大丈夫?」
「え?」
「いや、大丈夫ならいい」
少し、不器用な優しさ。
私が大丈夫でいられるのは、1人じゃないと知ってるからだよ。
澤田くんのこういう優しさがあるから、前を向けるんだ。
「はい、スリッパ」
「ありがとう!ホント助かりました」
「……大丈夫?」
「え?」
「いや、大丈夫ならいい」
少し、不器用な優しさ。
私が大丈夫でいられるのは、1人じゃないと知ってるからだよ。
澤田くんのこういう優しさがあるから、前を向けるんだ。