【完】君と流れ星を。
寮の玄関のところにはガラス窓があって、寮長さんがいつもその窓から寮生のみんなに「おかえり」とか「いってらっしゃい」と声をかけてくれる。
私が住む寮の寮長さんは初老の男性で、この学校のOBなんだとか。
私が寮に戻ったときもいつもと変わらず「おかえり」と言ってくれた。
「寮長さん、私、今日の夜なんですけど……」
門限を過ぎることを伝えて、申請書をもらおうと思って私は寮長さんに話しかける。
「ああ、藍原さんね。天文部でしょ。昨日、部長さんが来て申請を出しておいてくれたよ」
私は伊集院先輩の気配りに感心してしまった。
私が住む寮の寮長さんは初老の男性で、この学校のOBなんだとか。
私が寮に戻ったときもいつもと変わらず「おかえり」と言ってくれた。
「寮長さん、私、今日の夜なんですけど……」
門限を過ぎることを伝えて、申請書をもらおうと思って私は寮長さんに話しかける。
「ああ、藍原さんね。天文部でしょ。昨日、部長さんが来て申請を出しておいてくれたよ」
私は伊集院先輩の気配りに感心してしまった。