【完】君と流れ星を。
今、押し倒されてる?
強めに握られた手首が少し痺れた。
見たことのない角度から見る先生の顔。
私はこんな状況なのに、その顔に見とれていた。
息が耳にかかる。
耳の後ろから首筋を唇が這って、くすぐったいような感覚に身じろぎする。
制服のリボンに手がかけられたところで、私は目を閉じた。
だって、先生ならいいもん。
ホントは初めてのキスも先生がよかったな、なんてそんなことも考えていた。
強めに握られた手首が少し痺れた。
見たことのない角度から見る先生の顔。
私はこんな状況なのに、その顔に見とれていた。
息が耳にかかる。
耳の後ろから首筋を唇が這って、くすぐったいような感覚に身じろぎする。
制服のリボンに手がかけられたところで、私は目を閉じた。
だって、先生ならいいもん。
ホントは初めてのキスも先生がよかったな、なんてそんなことも考えていた。