【完】君と流れ星を。
蝶と小さな意味と。
◆◆◆
「ぷっ」
ん?この声は──
「裕子、人を見ていきなり笑うことないだろ」
「だって、真剣な顔してクマのストラップ眺めてんがおかしすぎてさ!」
職員室の自席で片付けないといけない仕事の途中、いつの間にかストラップを見つめていた。
「それ、どうしたの?もらいものだよね?」
「何でもいいだろ」
「っま別にいいんだけど……あははっ……やっぱ似合わないよ!」
……うるさいなぁ。
紗奈のプレゼントを買った時、何故かもう1つ買ってしまったストラップ。
さて、どうするかなぁ。
「ぷっ」
ん?この声は──
「裕子、人を見ていきなり笑うことないだろ」
「だって、真剣な顔してクマのストラップ眺めてんがおかしすぎてさ!」
職員室の自席で片付けないといけない仕事の途中、いつの間にかストラップを見つめていた。
「それ、どうしたの?もらいものだよね?」
「何でもいいだろ」
「っま別にいいんだけど……あははっ……やっぱ似合わないよ!」
……うるさいなぁ。
紗奈のプレゼントを買った時、何故かもう1つ買ってしまったストラップ。
さて、どうするかなぁ。