社長!好きです!
何故だか
留理は社長の隣に座り
そうなるとどうしようもないので
社長の斜め向いってゆ~のが
なんかちょっと・・・って思いながら
私は、留理の前の席に座った。
留理は、5才にしては、本当にしっかりしてて、社長が何か聞くとそれに対してちゃんと受け答えしてる。
「うん、ママはね、僕をうんで死んじゃったんだって。」
そっか・・・そうだったんだ。
とか
私は二人のやりとりを黙って聞くだけ。
「じゃあ、久利生さん・・・和ママは、留理のママじゃないんだね?」
「うん・・・」
急に留理がションボリして見せた。
わざと『なごみママ』と呼んで
みんなを混乱させたと自覚してるらしい。
それにしても
社長は
思った以上に子供の扱いが上手い。
留理が食べ物をこぼすと
すぐさま拭いてあげたり・・・と
よく気がつくし
やさしい
これが社長?
なんだか・・・微笑ましい光景に
ああ、私も子供欲しいかも・・・
社長の子かあ・・・・
はい?
今、私・・社長の子が欲しいなんて
そんな大胆なこと思った?
社長となんて・・・
そもそも
私が社長を好きであっても
社長は絶対にそうじゃない。
だって・・・
さなえが居るんだから。
はあ~~~~~っ。。。
「どうしたんだ?」
私のため息に社長がこっちを見て言った。
「いえ・・・別に」
思わず赤くなってしまった。
言えるはずが無い。
子供が欲しいと思った・・
しかも
社長の子・・だなんて。。。
留理は社長の隣に座り
そうなるとどうしようもないので
社長の斜め向いってゆ~のが
なんかちょっと・・・って思いながら
私は、留理の前の席に座った。
留理は、5才にしては、本当にしっかりしてて、社長が何か聞くとそれに対してちゃんと受け答えしてる。
「うん、ママはね、僕をうんで死んじゃったんだって。」
そっか・・・そうだったんだ。
とか
私は二人のやりとりを黙って聞くだけ。
「じゃあ、久利生さん・・・和ママは、留理のママじゃないんだね?」
「うん・・・」
急に留理がションボリして見せた。
わざと『なごみママ』と呼んで
みんなを混乱させたと自覚してるらしい。
それにしても
社長は
思った以上に子供の扱いが上手い。
留理が食べ物をこぼすと
すぐさま拭いてあげたり・・・と
よく気がつくし
やさしい
これが社長?
なんだか・・・微笑ましい光景に
ああ、私も子供欲しいかも・・・
社長の子かあ・・・・
はい?
今、私・・社長の子が欲しいなんて
そんな大胆なこと思った?
社長となんて・・・
そもそも
私が社長を好きであっても
社長は絶対にそうじゃない。
だって・・・
さなえが居るんだから。
はあ~~~~~っ。。。
「どうしたんだ?」
私のため息に社長がこっちを見て言った。
「いえ・・・別に」
思わず赤くなってしまった。
言えるはずが無い。
子供が欲しいと思った・・
しかも
社長の子・・だなんて。。。