社長!好きです!

「なごみママ~!」


バ~ン!


とドアを開けて入って来たのは


「る、留理?」



社長と私

これからラブラブ


みたいなとこで



「ごめ~ん、和。

起こしちゃった?」



「か・・・加崎」



邪魔者参上!

って訳で・・・



ベットの上に私と社長の姿を見つけて


「あら~、本当にごめ~ん。

おじゃまさま~。」


わざとか、わざとじゃないのか?


「ほらぁ~、留理も行くわよ。」


留理を外に追い立て出てく加崎。


「え~、なごみママはぁ?

しゃちょーと一緒だったよ?」


分かってるんだか、分かってないんだか

そう言いながら連れ出される留理。


いったい・・

「あいつらは、何なんだ?」



社長

超不満げで


「3度目の正直どころか、

2度あることは3度あるかよ。


ったく・・・やらせろよ!」



ブツブツ

社長らしからぬ言葉を吐き



「あの・・私もう起きますね?」


私だって社長とラブラブしたい


けど


ここじゃ

社員寮じゃ


絶対ムリ!


プライバシーなんて皆無だよ。。。






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