☆ソラ☆
第3章。
☆幸せ☆
初めて
“すき”
と言った。
その気持ちに連が応えてくれたときは嬉しくて、恥ずかしかった。
そのときのキスは私も連もこの幸せをかみしめていたと思う。
あれから2年が過ぎ、季節は秋から冬になり、もうすぐしたら春に変わる。
付き合いだした私たちは会うと少しぎこちなく、周りの皆もからかっていた。
それでも、幸せで連の隣でいるのが嬉しかった。
「吉村さんって浅月君と付き合っているって本当??」
突然、七森真由が話しかけてきた。
真由が連に告白したことは噂で聞いていた。
2回も振られていたことは知らなかったけど。
『うん…。』
私は気まずそうに答えた。
「そうなんだ。浅月君と仲良かったもんね。浅月君の好きな人って吉村さんだったんだ。」
私は何て言えばいいのか困っていると
「ねぇ、友達になってくれない?」
と真由が私に言ってきた。
私が驚いていると真由は笑った。
“すき”
と言った。
その気持ちに連が応えてくれたときは嬉しくて、恥ずかしかった。
そのときのキスは私も連もこの幸せをかみしめていたと思う。
あれから2年が過ぎ、季節は秋から冬になり、もうすぐしたら春に変わる。
付き合いだした私たちは会うと少しぎこちなく、周りの皆もからかっていた。
それでも、幸せで連の隣でいるのが嬉しかった。
「吉村さんって浅月君と付き合っているって本当??」
突然、七森真由が話しかけてきた。
真由が連に告白したことは噂で聞いていた。
2回も振られていたことは知らなかったけど。
『うん…。』
私は気まずそうに答えた。
「そうなんだ。浅月君と仲良かったもんね。浅月君の好きな人って吉村さんだったんだ。」
私は何て言えばいいのか困っていると
「ねぇ、友達になってくれない?」
と真由が私に言ってきた。
私が驚いていると真由は笑った。