☆ソラ☆
それから月日が流れたが、私と遼の友達という関係は壊れずに、1年以上経った今も続いていた。
「菜緒!!」
昼休みに葵と廊下で話していると遼に名前を呼ばれた。
「遼!?何で、学校にいるの??今日、合格発表の日でしょう??」
私は家で合格発表の通知を待っているはずの遼が学校にいることに驚いた。
「受かったんだよ!!高校!!受かった!!」
遼は嬉しそうに笑いながら言った。
「マジで!?おめでとう!!よかったじゃん!!」
私は遼の肩を叩きながら言った。
「屋島君、おめでとう。先生には知らせたの??」
葵は笑顔の遼に微笑みながら聞いた。
「あぁ、今から言いに行くとこ!!ありがとな、2人共!!」
遼はそう言うと、走って職員室のほうに行ってしまった。
その後ろ姿を葵と2人で笑いながら見送った。
変わり映えのない日々の中、確実に卒業に近づいていることを改めて実感した。
「菜緒!!」
昼休みに葵と廊下で話していると遼に名前を呼ばれた。
「遼!?何で、学校にいるの??今日、合格発表の日でしょう??」
私は家で合格発表の通知を待っているはずの遼が学校にいることに驚いた。
「受かったんだよ!!高校!!受かった!!」
遼は嬉しそうに笑いながら言った。
「マジで!?おめでとう!!よかったじゃん!!」
私は遼の肩を叩きながら言った。
「屋島君、おめでとう。先生には知らせたの??」
葵は笑顔の遼に微笑みながら聞いた。
「あぁ、今から言いに行くとこ!!ありがとな、2人共!!」
遼はそう言うと、走って職員室のほうに行ってしまった。
その後ろ姿を葵と2人で笑いながら見送った。
変わり映えのない日々の中、確実に卒業に近づいていることを改めて実感した。