【完】俺様男子に初恋しちゃったんです。
*別れの理由[洸サイド]
俺と日高はカフェにいた。
「はぁ………」
俺は別れのメールを送信し終えて、途方に暮れていた。
「日高……これで良いんだろ。」
「……ま、許してあげる。」
やっぱり……俺には幸せになるなんて無理なんだ……
てか、幸せになっちゃいけないんだ……
俺は昨日一晩考えて…実音と別れることを決意した。
こうなったのは昨日、実音を家に送り届けた後のこと───
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