文目剣術部【弐】

「何だよ…あれ?つか何でお前らがここに居んだよ?」

丁嵐は2人を見て尋ねた

「何でって馬鹿野郎!ボコボコになって倒れてた丁嵐を運んだの凪だぞ?そんで俺も一応手伝った訳だから感謝しろよ~」

「目、覚めるまでいてやった事だし」と長水はベッドの隣のイスに座った

「…そうか悪い迷惑かけた」

やけに素直に謝る丁嵐に寒気がして「謝んなよ!」と長水は鳥肌を立てた

「そうですよ丁嵐先輩謝らないで下さい!」

凪まで「先輩らしくないですよ」





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