文目剣術部【弐】

「おはようございます皆さん…と…あの」

華宮がふろしきに包んだ重箱を持ってきながら現れた

「華宮さんおはよう!それ何?」

蔭平が尋ねた

「あ、皆さんのお昼にと思いまして…あのそちらの方「きゃーっ!」

弥生が目をきらきらさせながら華宮に抱きついた

「綺麗!可愛い!何々この子剣道部のマネージャー?!やだー!人形みたい!!欲しい!!」

「欲しいって…」と詠達は苦笑いした


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