文目剣術部【弐】

「姉貴!華宮困ってんだろ?!」

「華宮ちゃんって言うの?あ!ごめんね突然抱きついちゃって」

「大丈夫です。私は華宮文目と申します…詠さんのお姉様ですか?」

にこりと尋ねる華宮を見て弥生は「やばい!皐月!」

「何がだよ?」

「ガチで欲しい!」

「変態か!?」と詠はぼかっと弥生の頭を殴った

「いったぁー!!あんた姉を殴るなんてどういう神経してんだよクソガキ!「うっせぇ!もう帰れババァ!!」




< 165 / 211 >

この作品をシェア

pagetop