文目剣術部【弐】
「姉貴!華宮困ってんだろ?!」
「華宮ちゃんって言うの?あ!ごめんね突然抱きついちゃって」
「大丈夫です。私は華宮文目と申します…詠さんのお姉様ですか?」
にこりと尋ねる華宮を見て弥生は「やばい!皐月!」
「何がだよ?」
「ガチで欲しい!」
「変態か!?」と詠はぼかっと弥生の頭を殴った
「いったぁー!!あんた姉を殴るなんてどういう神経してんだよクソガキ!「うっせぇ!もう帰れババァ!!」