文目剣術部【弐】

「それにしても詠君達も今年で高校生活最後なんて本当時間が経つのは早いもんだ」

「今年も枳殻剣道部頑張れよ」と店長は厨房へ戻って行った

「最後ねぇ」

詠は呟いた

「確かに早かったは早かったよな時間経つのはさ」と長水は窓の外を見た

「ちょっとちょっと!何しんみりなってるの2人とも!まだ3年目始まったばっかだよ?!」

「そうですよ!あ、でも僕はまだ2年目ですけど」

蔭平の後に凪は苦笑いしながら頭をかいた


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