文目剣術部【弐】

「しかし良かったな明日は土曜で」と高笠は「まったく…」と静かな笑みを見せた

「白木蓮剣道部って去年優勝したとこですよね」

と華宮が寝衣の着物を着て3人の所へやってきた

「あやまだ寝てなかったのか?」

「はい。何だか皆さんの楽しそうな声がいたしましたので」

微笑む華宮

「ん?どうしたんだよ天宮城?」

急に静かになった天宮城を詠は見た


< 70 / 211 >

この作品をシェア

pagetop