文目剣術部【弐】

「とりあえず明日から稽古もしながら練習試合三昧だから今日はゆっくり休んで体力つけといてくれ」

詠の話を聞いていたメンバー全員は「OK」と頷いた

「それじゃぁ、行くか凪!」

「え?!何処にですか長水先輩!?」

「決まってんだろ?海だよ!う・み!」

「…え?」




「…暑い」

詠はかき氷を食べながらグダ~ッと座り込んだ

< 88 / 211 >

この作品をシェア

pagetop