文目剣術部【弐】

「おいおいおいおい!じじいか?!何海のど真ん中でグダグダやってんだよ詠!」

聞き慣れた声が後ろから響いて詠は「あ?」と振り向いた

天宮城引き入る白山吹剣道部員が海パン姿で立っていた

「何だ…天宮城かよ」

「ちっ!」と舌打ちした詠

「ちっ!じゃねぇよ!行くぞ詠!おいっ!俺らも混ぜてくれ~!」

「は?!ヤダって!おいコラ!」

天宮城に無理矢理ビーチバレーに連れて行かれた詠

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