クズレタ果実【完】
桃真の車に乗り込み、スーパーへと向かう。

飲み会に行った時に迎えを頼まれたりで、この外車にも慣れて来た。

デートで呑みに行った時もそう。

私はお酒を呑まないから、いつも運転手。



「最近の私、何…」



重い溜め息を吐き、近所のスーパーの駐車場に車を停車。

お昼と夜、桃真は何を食べたいだろうか。

私1人だったら、何でも良いんだけど。

明日、材料が無駄に余らないようにしないと。
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