クズレタ果実【完】
「これ、ちょうど良いからあんたにあげる。一度ヤってるし…10万からで。次は、満足させてあげる」



電話番号を書いたメモを冴嶌に渡して、階段を降りる。

あいつなら、お金をくれたら身体を売るなんて、私も馬鹿。

でも、一度ヤってる男になら、脚も開けると思った。

プレゼントがなくても、一発で10万円。

大きな儲けが出来る。

今日でも明日でも、歓迎してあげないと。




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