子犬なヤンキー君と私!?

恐るべし…………!?…梨華side



梨華side…



ギロッと龍二を睨みたおすのに
飽きた私は、龍二に向けていた顔とは
真逆の…満面の笑みで美海に話しかける。




「美海、こんな奴なんかほっといて、
早くご飯食べよっか?」

「あ、うん………。」



キョトンと私を見つめてくる、美海。

くーっっ!!!可愛すぎ!
まるで小動物みたいだし……フフフッ




「は?俺も食いてーし。
てか、弁当持って来てねぇから…
そーだ♪美海、一緒に食おーーヴッ……」




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