子犬なヤンキー君と私!?



「ばっ!!そんな事なんかしねぇよ!」


「へ?私??……私なんか食べても、
美味しくもなんともないよ?」




梨華の言葉に焦る津田くん、
梨華の言葉にキョトンと首を傾る私。



「「………プッ、ハハハハッ」」



急に2人して笑いだす津田くんと梨華。

へ?えっと…え?




「ちょっ……何。
ほんっと美海って面白すぎだろ、ハハッ」

「あー、本当に美海の天然さには
笑かされるわ」

まだ半分笑いながら2人は話す。



「………?何でそんなに笑うの?
しかも、私は天然なんかじゃないし!」



フンッ と少し拗ねたように怒りながら
津田くんと梨華を横目で見る。




…………梨華、津田くんと仲良さそうに
しちゃってさ?もう!!


< 30 / 33 >

この作品をシェア

pagetop