長い手紙
土曜日の朝、歩が車で私を迎えに来た





「おー、今日は哲矢は?」


「ん?友達と遊ぶって。」


「そっか。」




片道40分くらいだろうか?


着いた先はマンション…



「ここ雄介君ち?」


「うん。俺たちの専門学校の寮なんだ。」




「ふーん」




階段で二回に上がって


歩がノックした


「おーい、ケイー!」

ケイ・・・?



ドアの向こうから声がした



「開いてる!入ってー。」

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