世界NO.1&全国NO.1<上巻>
さてと。これから、どうしようかな…


ピクッ


気配!?


私は、目を瞑って周りに意識を集中させた。


っ!?


いた!!


4人!?


もしかして…


私は、あいつらがいる場所に近づいた。


そして、近くに来て止まった。


『何してるの?』

?「チッ」

?「ばれましたね…」


そう。あいつらとは、白蓮だよ。


『バレバレよ』


気配がわかりやすいしね。


櫂人「なんで、わかったんや!?わいら、気配消してたんやで!?」


はぁ…。こいつは、いつもうるさい。


ガキかよ…


あー。そうだったね。こいつは、ガキだもんね。


『あれで気配を消してたの?』

櫂人「そうやで!!」


バカげてる。


あんなの消せてないよ。


あんなしょぼいので。


『しょぼいね』

櫂人「ええ!?なんでや!?」

『だって、すぐにわかったよ?』

櫂人「………」


何よ。その目?


むかつく!
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