世界NO.1&全国NO.1<上巻>
その人も助けないと!


私は、部屋に戻ってパソコンに電源をつけた。


カタカタ カタカタ


あった!


これが、桐原組がしたことね…


えーと…


・レイプ
・薬
・詐欺
・窃盗
・殺人


これだけか…


うーん。多い…


こんだけしてるって…


バカ?


嫌。本当に狂ってる。


さてと。はじめは、息子からね。


んーと。息子の方は、夜に繁華街にいるのね。


よし。準備して行くか。


でも、どんな格好で行こうかな…


学校の姿で行って、ばれたら最悪だし…


よし。薄い茶髪で髪の毛をカールに巻いてっと。


よし。完璧!!


あ。でも、服か…


うーん。


私は、クローゼットを開けた。


あ。これ…


お父さんに買ってもらって、着てない…


よし。これちょっとチャラいし…


繁華街ってチャラい奴等が多いしね…


だから、これぐらいが普通だよね…


ピクッ


また、人の気配?


誰よ?


私は、意識を集中させた。


また、あいつらか…


なんで、こんな所に?


ハッ


もしかして、ばれた!?


嫌。大丈夫よね?


とにかく、この姿で出ていったら…


ばれないよね?


我ながら、私だと思わない。


ギャルにしか見えない…

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