世界NO.1&全国NO.1<上巻>
とにかく、父さんに言った方がいいよね?


でもな…


仁ってどこでも聞いてそう…


忍者みたい(笑)


まぁ。そんな事は、どうでもいいけど。


じゃあ、いくかー。


トコトコ


あ。仁…。


あれ?私服?


可笑しい…


でも、そんな事今は関係ない。


無視無視。


コンコン


父「誰だ?」

『私です』

父「なんか、用か?」

『実は…』


私は、仁の事で調べた事を言った。


父さんは、黙々と聞いてくれた。


でも、どんどん顔色がヤバくなった。


やっぱり…


信じてたのに、裏切られるのは辛いよね…


私は、とっさに下を向いた。


父「何故、菜々が辛い顔をする?」

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