世界NO.1&全国NO.1<上巻>
頼兄「わかった。あそこの小さい窓から入れるよ」

『窓?』


私は、頼兄が指差した窓を見た。


確かに、小さい…


私は、なんとか入れると思うけど…


頼兄達がね…


私は、女だからスラッとしてるけど、頼兄達は男だからガッチリしてる。


『他に入れそうな所は?』

頼兄「地下…」


はい?空耳かな?


頼兄「地下だよ」


空耳では、なかったみたい…


『地下か…どこから入ったら…』


私は、周りを見た。


ふっ。いいところにあった。


『あそこから入れるよね?』


私は、マンホールを指差した。


皆は、一瞬目を大きく開けた。


何よ?


バカって言いたいの?


頼兄「さすが、俺の妹。いいのを見つけてくれた」

『そりゃ、どうも』

頼兄「とにかく、ずっとここにいる事は危険だね。じゃあ、移動しよっか」

錬&天兄&私「へーい」


こういう時は、はもる私達。


いつもは、はもらないけどねww


はもりたくもない。


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