世界NO.1&全国NO.1<上巻>
その帰り道に事件が起きた。


?「離して!!離してよ!!」


ん?女の子の声ですね…


どこからでしょうか?


あ。公園からですね…


とにかく、行ってみましょうか。


僕は、公園に入った。


あ。あの子ですね…


え?菜々ちゃん?


なんで、ここに…?


とにかく、様子を見て見ましょう。


僕は、草の影に隠れた。


『もう、離してよ!』

男「へへっ。離すわけない!こんな可愛い子なんだし!」

『もう、ウザイ!!ボキッ』


え…?


菜々ちゃんが男に回し蹴りをした。


すごいです…


あの可愛い菜々ちゃんが男達をどんどん倒してます。


何分かたってみたら、菜々ちゃんだけしか立っていませんでした。


『剛、何してるの?』


ギクッ


ばれてたんですか…


剛「いつ、気づいたのですか?」

『初めから。バレバレだよ』


バレバレ?


気配を消してましたのに?


『まぁ。いっかー。私、もう帰らないと』

剛「菜々ちゃん!!」

『何?』

何って…


剛「え…」

『じゃあね』


菜々ちゃんが公園を出ていった。
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