世界NO.1&全国NO.1<上巻>
菜々side


とうとう、校門の前まで来てしまった…


本当にどうしよう…(汗)


大貴「ほら、早く乗れ」


はい?このリムジンに?


そういえば、昨日もこの車だったよね…


大貴「おい」

『ん?なぁに?』

大貴「は、早く乗れ///」


ん?なんで、顔赤いの?


しかも、なんで皆ニヤニヤしてるの?


気持ち悪っ。


『やだって言ったら?』

大貴「…無理矢理連れていく」


無理矢理ね…


はぁ。どうしようかなー。


『んー。どうしようかなー?』

大貴「何がだ?」


ほぇ!?声に出てた!?


まぢですか…


最悪…


この癖、どうにかしないとね…


必要ないことまで、話しそうだし…


んー。あっ!お父さんが呼んでるからって言って逃げるのは!?


いい考え!!


これでよし!


作戦開始!!
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