逆ハーレムな生徒会!?
私が悠馬に抱きつくと、
弱弱しく、悠馬は私の頭をなでた。



「………俺が死んでも……
俺の事、忘れないで………?」



忘れるはずない…。

私は悠馬が大好きなんだから



「そんな死んじゃうみたいなこと…
言わないで」



私は悠馬の事をギュっと抱きしめた。



「……お前の一番でずっといたか……た」



その言葉を言い終えた瞬間に


―――――ピーーー


という、心臓が止まった音を知らせた。



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