逆ハーレムな生徒会!?
―――


その日の夜。
私は要先輩の部屋の前に立っていた。




--コンコン



「どうぞ」



要先輩の柔らかいこえが聞こえた。



「いらっしゃい」



要先輩は
ニッコリ笑いながらこちらを振り向いた。



クルクル巻かれた茶色の髪。


綺麗な茶色。




「ほら座りなよ」


要先輩は眼鏡をかけていた。
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